良かった点
①中間納付税額を算定した金額を、ダメ元で中間納付還付税額として記入する。
可能性は低いが、全額還付の場合は正解するので記入するが今回は結果的に全額還付だったので、それが正解で配点が来た。
②課税売上割合の著しい変動の本社は当期が第3年度の課税期間に該当しないため、コメントで逃げれる。ここも正解で配点が来た。
具体的な計算をしなくてもコメントするだけで良いところは漏れなく取りたいところ。
配点は来なかったが、仕入れ時の課税売上割合も書けたのは良かった。
というか、仕入れ時の課税期間が前々事業年度の場合は納税義務の数字をそのまま使える使えので、そこは抜け目なく取りたいところ。
③居住用賃貸建物の判定も漏れなく出来たので良かった。
間違えた点
①帳簿のみを×7.8/110としてしまった。帳簿の数字をそのまま使うので、帳簿に記載される数字は10/110になるのでそう覚える。
②外国人歌手に対する特定課税仕入れをA対応としてしまった。メモにはC対応と書いていたのに見落としてしまった。
特定課税仕入れのC対応はあまり出題されないなので、慣れでA対応にしてしまった。
ここに関しては、気をつけるしかないが、再発防止策は何か考えないといけない。
メモを少し工夫するかどうか‥
③収益分配金を対象外にしてしまった。受取配当金と混同してしまったが、収益分配金は利子の性質を有するので、非課税売上げが正解。1-3的には利子を対価とする金銭の貸付に該当する。
全体的な雑感
今回から講師の方の勧めで計算から解答する方法を実験的に試してみた。
理論は水物だが、計算はある程度型が決まっているので、本番の緊張も考慮して、ある程度型が決まっている計算からしてみる方法だが意外と良かった。
もちろん計算も本試験は癖があるので注意が必要だが、理論ほど水物ではないのでこれからはこの方法でやっていこうと思う。
計算は65分から遅くても70分で一旦切り上げる。その後に理論を全体的にみて、20点配点の箇所は20分。30点配点な箇所は30分の時間配分で解答する。解答するときは1〜2行で書けるものはすぐに書く。ベタ書は書きすぎない様に時間を見ながら。
個別理論も簡単なものから解いて、問題文が長い場合は、まず結論として何が問われているかを確認してから、頭から問題文を読む。その方が問題文が頭に入りやすい。
いわゆる「結論から話す」というやつと同じ考え。
自己採点では計算は50点満点中44点。そこそこか。
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